WordPressのおすすめテーマ有料・無料版のまとめ完全版【2019年随時更新】

国内外のWordPressのデザインテーマを使用目的別にまとめました。

WordPressのテーマは無料のものもありますが、おすすめは有料版です。このサイトも有料版のデザインテーマを使っています。

お金は払いたくない！絶対無料でやりたい人のデザインテーマ

コーポレートサイト向けなデザインテーマLightning

使いやすさで人気を博しているデザインテーマがLightningです。

シンプルでカスタマイズしやすいことが売りなので、ビジネスサイトにもブログにも使用することが出来ます。

ホームページ制作の専門知識がなくとも集客できるようなホームページやブログを作れるように開発されており、その使い勝手から多数の利用者を獲得しています。

ネット検索すればLightningのカスタマイズ方法や例が多数ヒットします。

このデザインテーマをテーマにしたWordPressの参考書が発行されているほど普及しているので、初心者におすすめのデザインテーマです。このテーマには有料版もあります。

ブログむけシンプルでもこだわれるCocoon

Cocoonはシンプル且つ多機能なWordPressテーマです。

内部SEO施策としてページの高速化やHTMLアウトラインの最適化を行っている他、カスタマイズの選択肢も多様です。

更に、最も重要なブログのコンテンツをサポートする能力にも長けており、吹き出しの作成や、良く使う文言やコードのテンプレート登録、アフィリエイトタグの管理、ランキング作成など、他にもさまざまな機能が標準搭載されています。

こだわったブログを作りたい人におすすめです。

メディア向け高性能のLION MEDIA

LION MEDIAはAMP対応・SEO最適化・レスポンシブ・高機能・高速な表示速度をセールスポイントにしています。

プラグインを使用することなく多数の機能を標準搭載していることも利点で、関連記事の表示や問い合わせフォームの使用などを手間なく行えます。

ウィジェットやエディターの補助機能にも長けており、使いやすさ、デザイン性共に高性能のデザインテーマです。

テーマにはブログ向けのLION BLOGとメディア向けのLION MEDIAの二種類がありますので、作りたいサイトに適したものを選びましょう。

ブロガー向けデザインテーマ

SANGO | 心地良さを追求したWordPressテーマ

本サイトもこのテーマで作成されている。恐らく日本で一番売れているテーマかも知れません。

一番の特徴は可愛らしいフラットデザインで構築されたテーマで、細部まできっちり作り込まれているので使っていて気持ちが良いです。

特に記事上で使うデザインパーツが豊富で見出し、ボックス、評価欄などのパーツが豊富にあります。

DIVER（ダイバー）

「DIVER（ダイバー）」は収益化機能の充実、プラグイン不要で内部SEOの設定できるなど、アフィリエイトサイトの構築はもちろん、アクセスアップを目指すコーポレートサイトのおすすめのデザインテーマです。

本来であればプラグインを導入する必要のある「ページ表示速度アップ」「AMP」といった機能がデフォリトで使用出来ます。

サイトにコラムページやランディングページを作成したい場合は、DIVERオリジナルの「入力補助機能」が役に立つでしょう。「ボタン」「グラフ」「吹き出し」といった記事を装飾する機能が充実しており、会話風デザインや口コミコーナーを作ることが出来ます。

更に、ウィジェットをサイドバーやフッターといった基本的な場所以外に、20箇所以上に設置できるため、非常に自由度の高いサイトデザインが実現可能です。

Snow Monkey（スノー・モンキー）

「Snow Monkey（スノー・モンキー）」は非常にシンプルなメディア・ブログ向けのWordPressテーマです。テーマのほとんどの設定はカスタマイザーから直接行えるため、コーディング不要で動画や音声を使ったリッチコンテンツを作成することが出来ます。

「Snow Monkey」は白基調のシンプルなデザインが採用されていて、個人ブログはもちろん、メディアサイト、企業サイトまで幅広い汎用性が魅力です。ユーザーが公開しているデザインスキンもプラグインとしてインストール可能。簡単設定でサイトの雰囲気に合わせたデザインに帰ることが出来ます。

更に、「Snow Monkey」はオリジナルウィジェットも充実しています。「スライダー」や「ショーケース」などさまざまなウィジェットを使って、ノーコーディングで資料請求やメルマガ登録など、搭載したい機能を簡単に実装出来ます。

STORK（ストーク）

「STORK（ストーク）」はスマートフォンでの見やすさ、読みやすさを追求した「モバイルファースト」のWordPressテーマです。主にアフィリエイトサイトで利用されているテーマですが、ブログによる集客を狙う店舗や企業の使用例も見られます。

記事を書くことに集中できる環境を目指して作られているため、HTMLやCSSの知識がない方でもカスタマイザーによって直感的に美しいデザインのページを構築が可能です。「見出し」や「囲い枠」といったショートコードも充実しており、WordPressのビジュアルエディタで簡単に挿入、記事を装飾することが出来ます。

ブログのみならず、メールフォームや資料請求などと組み合わせて使えるランディングページを作成できる機能も付いています。スマートフォンユーザーからのアクセス、集客を狙いたい方におすすめです。

アフィリエイト向けデザインテーマ

SEO対策特化型、AFFINGER（アフィンガー）

SEO対策に特化、すなわちアフィリエイトサイト構築に向いているのがAFFINGER5です。

おしゃれで綺麗なデザイン、更に48種類ものデザインパターンを数回のクリックで好きなように設定できるようになっています。

その上で、基本的にSEO対策が済まされているので、稼ぐためのアフィリエイトサイトを作りたい、だけどWordPressには詳しくないという人にもおすすめです。

AFFINGER5であれば、面倒な設定もすぐに済ませ、短い時間でアフィリエイトサイトの構築を済ませることができるでしょう。

信頼と実績のSEOテーマ賢威（けんい）

「賢威」は検索エンジンで上位表示するためのSEOに特化したデザインテーマです。「クール版」「ビューティ版」「コープレート版」といったバリエーションから会社のホームページの雰囲気に合ったデザインが選べます。

プラグイン導入不要でページ閲覧数（PV数）や人気ページランキングをデフォルト搭載。TwitterやFacebookなど主要なソーシャルボタンもデフォルトで実装されているため、ブログやコラムでアクセス数を増やしたいときに役立ちます。もちろん、スマホやタブレットなどレスポンシブデザインにも対応しています。

「賢威」はマニュアルやフォーラムも充実。検索エンジンから高い評価を得られ、長期的に上位表示が狙えるコンテンツの作りが可能です。「賢威」なら、デザインにこだわったサイトを構築し、集客力をアップしたいというニーズに応えます。

集客・収益にこだわったTHE THOR（ザ・トール）

「THE THOR（ザ・トール）」は検索エンジンで上位表示させたい、デザイン性に優れたサイトを簡単に構築したいという、SEO対策とユーザビリティを両立したテーマです。

WordPressの一般的なテーマでは、デザインの初期設定だけで数時間から数日かかりますが、「THE THOR」の「着せ替え機能」を使えば、プロのデザイナーが制作した9種類のパターンから好みのものをワンクリックで着せ替え、導入後すぐにサイトの運営をスタートすることが出来ます。

更に、集客・収益アップをサポートするシステムが標準で搭載されているため、プラグイン不要でSEO対策ができ、サイトの運営する効率が飛躍的に高まります。

Googleが重視するページの表示速度も、有料テーマトップクラス。多彩な機能を実装していても速度が落ちません。「THE THOR」なら、多機能でありながら快適なページづくりが実現出来ます。

ビジネス・コーポレートサイト向けデザインテーマ

MONOLITH（モノリス）

「MONOLITH（モノリス）」は不動産業や建築業、住宅関連の企業向けにデザインされた、比較的新しいテーマです。導入している企業が着々と増えており、住宅関連のみならず、カルチャースクールやスポーツトレーナーといった別の業種でも活用されています。

「MONOLITH」の最大の特徴で魅力でもあるトップページは、4枚の画像を用いて4つのコンテンツを整然と並べることが出来ます。例えば、「商品・サービス紹介」「オンラインストア」「採用情報」「会社概要」といった各ページへのリンクを4枚の画像で視覚的に表示することで、スタイリッシュで洗練されたトップページを実現します。

更に、集客の要となるブログは「見出し」や「囲い枠」などをワンクリックで挿入できるクイックタグ機能を活用し、訴求力のある記事を書くことが出来ます。

Emanon Pro

「Emanon Pro（エマノン・プロ）」はビジネスブログ用のテーマで、検索エンジンがインデックスしやすいHTML構造、CTA機能、メールフォーム付きのランディングページなど、徹底したWeb集客機能が魅力です。

資料請求やメルマガ登録など、見込み客にリーチするCTAを投稿ページおよび固定ページに標準で設置でき、なおかつサイト購読者を増やすSNSフォローボタンを設置できるなど、ページ訪問者を逃さない工夫が施されています。

1万5,000円～20,000円が相場の有料テーマの中にあって、9,800円～導入できる費用対効果の高さも魅力です。業種を問わずコンテンツマーケティングを始めたい方、ホームページの離脱率を改善し、アクセスアップを狙いたい方におすすめです。

NANO（ナノ）

「NANO（ナノ）」は企業向けのWordPressテーマで、シンプルでスッキリとしたデザインは企業の「誠実さ」をアピールするのに役立ちます。「誠実さ」を全面に押し出すと地味で退屈な印象のサイトになりがちなのですが、「NANO」は更に「見た目の美しさ」を両立しています。

見た目に美しい案内ページが特徴的で、ページの一覧とともにナビゲーションが表示され、ユーザーがサイトを回遊しやすいデザインとなっています。更に、BtoBサイトには欠かせないメガメニューもユーザーにとって心地の良いサイズ・配置となっているため、多層構造でも目的の記事を見つけやすいデザインに仕上げることが出来ます。

カジュアルさよりもスマートな印象をユーザーに与え、情報が整然と並ぶサイトづくりを目指すIT系や医療系の企業におすすめです。

店舗向けデザインテーマ

LOTUS（ロータス）

「LOTUS（ロータス）」はエステサロンやリラクゼーションなど、おもに女性ユーザー向けの美容サービスを提供する店舗向けのテーマです。デザインはピンクを基調としており、実際にヘアサロンやビューティーサロンのホームページで活用されています。

「LOTUS」には第一印象でユーザーを逃さない施策が用意されています。例えば、トップページのヘッダーに心地よいテンポでフェードするイメージ画像でユーザーをひきつけ、その直下に店舗のサービス内容や事業を紹介する画像と見出しを設置して、見込み客がクリックしやすい構造にすることが出来ます。

サイトのカスタマイズはページビルダーで簡単に行えるため、HTMLやCSSの知識がなくても、美しく魅力的なホームページづくりが可能です。

Switch（スイッチ）

「Switch（スイッチ）」は店舗向けのWordPressテーマで、動画や画像、YouTubeといったメディアを簡単に設置・入れ替えできるため、主にカフェやコワーキングスペースなどの店舗サイトで愛用されています。もちろん、コンテンツを活用すればさまざまな業種のサイトに応用することが出来ます。

特にトップページのコンテンツが充実しているため、ユーザーにひと目でインパクトを与えるページづくりが可能です。例えば、トップページの横幅いっぱいに動画と店舗のキャッチコピーを表示すれば、印象的でスタイリッシュな演出が出来ます。

9種類のコンテンツを使い分け、個性的でスタイリッシュなランディングページが作れます。ビジュアルに優れた店舗サイトを手軽に作りたいという方に、「Switch」はおすすめのテーマです。

デザインテーマ選びは目的別が重要

WordPressのデザインテーマは、無料版にも有料版にも多種多様なものが用意されています。

どれを使うか迷うところですが、どのデザインテーマにも特徴があるので、作るメディアに合わせて選ばなければいけません。

単純にデザインがユーザーニーズを満たせていない場合、例えば女性客を呼び込みたいのにあまりにシンプルなデザインテーマを使っているような場合は、サイトのアクセス数やユーザーの定着数に伸び悩むことでしょう。

デザインテーマは目的のための手段です。ここでの紹介が、目的に沿ったものを見つける助けになれば幸いです。